【キャンプ】2021年の初キャンプ
去年末は、特に2020年11月~12月はソロキャンに没頭したことから、楽しみ方もスキルもよくなってきた。これから厳しい寒さになることでコットやマット、シェラフを強化し年末年始を乗り越えようとする矢先、寒波到来で足止めを食らうやコロナ感染が流行って自粛ムードな状況から動けなくなり、どこも行かず年末年始を過ごす。
そして2月。少し気温もゆるくなり2月の後半にちょうど春先の気温上昇と快晴なこと、自粛ムードも和らいできたタイミングで決行。
3週間土曜出勤、直前土日出勤の忙しさで精神疲労もヤバかったので疲れ果てて眠りこけることも考えたが、精神疲労は逆に良くない。だるさが残る体で無理にでも体を動かすことを選択したが、結果正解だった。
また同じキャンプ場
去年と同じ「逗子ヶ浜のキャンプ場」ソロキャンだ。釣りは(とりあえず道具持参だが)やらずキャンプだけを楽しむことにする
風は少し強め。キャンプ場は北向きが海で今回南西の風なので風裏を期待して途中強風の中強行突破 夜にかけて風はあるものの、徐々に風が止み焚火が楽しい時間になった。
焚火とコンロ
風は少し強め。キャンプ場は北向きが海で今回南西の風なので風裏を期待して途中強風の中強行突破 夜にかけて風はあるものの、徐々に風が止み焚火が楽しい時間になった。
実は前回、前々回とも肉を焼くことに失敗している。風で肉が焼けないとか、焚火がメイン過ぎて肉をバーナーで焼いたりしていた。
スキレットと炭の有効活用
今回16センチスキレットを購入。小さい鉄板プレートも購入。シーズニングを済ませてこちらを使ってみることに挑戦。 前回の反省を受け焚火台(左)とコンパクトBBQコンロ(右)を並べる。焚火は暖房用。コンロは料理用だ。 さらに、肉が焼けない火力を補うため、家で何年も眠っていた炭を持参。焚火の中に炭を燃やし、コンロに移して高火力を実現。これが成功したのだ。
さすが炭の高火力(いや結構炭を重ねていた)肉は豚肉だったけど、美味しくいただけた。 プレートと網の両方食べ比べて味の違いを楽しめたり、シイタケがとても美味しかったとか、今回かなり「まともに楽しめたのではなかろうか」
今までは簡単着火炭を使っていたけど、夏や肉汁が多くなる数人での焼き肉ならそれでも良いが ソロで、風があって寒かったら、やはり火力を高めるしかない。当面は着火炭ではなく、焚火や火おこしで立てた炭で料理することにしよう。
ちなみにこの後おでんを温めて食したり、お湯を沸かして焼酎飲んだり。本来の炭の有効活用ができたことがうれしい
爆ぜる
焚火については家からウッドデッキの廃材を大量に持参し大量に燃やす。 乾燥していないので「爆ぜる」激しく爆ぜる これにより前回衣服やテントの一部に穴が開いてしまった。 今回は風下をコントロールし火の粉が飛んでこない様に位置調整。
まだあと1回分廃材があるので、次も爆ぜるけど燃やし切っていこうと。その後は薪を購入して 使うことにする
あくる日
朝7時起床。気温10℃。寒くはなかった。 風はなく快晴でとても清々しい。
薪がまだあったので早速焚火をはじめる。 炭も燃やして今度はスキレットの登場。 朝ごはんも、実は今までうまく楽しめていない。クッカーセットにあるフライパンは、食材がくっついたり焦げたり、洗うのに面倒くさかったり、あまり上手ではなかった。
しかし今回のスキレット。十分なシーズニングのおかげで卵がくっつかず、温かく美味しくいただくことができた。 蓋が無かったので黄身が半熟なので、今度蓋を購入する予定。
最後に
久々に解放感に満ち溢れた一日だった。在宅勤務では四六時中頭がすっきりしない状態が続いて健康に悪そうだが それが即座にリセットされる。ソロキャンがハマっていく。
今回はスキレットの魅力と炭の有効活用が得られた。道具はだいぶ充足していることから、今度は料理のレパートリーを増やしたりしていきたい。
あとなぜか「ぐっすり寝られない」途中で起きてしまう。枕の問題なのか慣れの問題なのか、この辺りも今後試行錯誤で解決していきたい