さてつさいど

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釣りやキャンプ、DIYに関する趣味のブログ

【キャンプ】笠戸島に行ってきた

2021年2月の最終週。金曜日に休んで通院の用事が終わった後、山口県下松市笠戸島のオートキャンプ場へソロキャンを実行。 広島から高速で1時間ちょっとで行ける。距離は大島のキャンプ場と同じ位なのに30分程度時間が短い。高速代は2倍かかるが、1時間ちょっとで行ける距離はとても魅力的だ。

しかもオートキャンプ。車が横付けできるのが良い。料金もリーズナブル。 片添ケ浜オートキャンプ場よりも料金は1,000円安くて2,200円はソロキャンなら多少目をつぶれる。逗子ヶ浜だと駐車代合わせて1,360円なので、普段の釣りとともに利用するなら逗子ヶ浜、数人で利用するなら片添、たまには笠戸島という感じで利用シーンに合わせて利用していきたい。

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オートキャンプ場なので車から荷物を出してカートで運ぶ手間なくなるので、多少大荷物でも平気だ。

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平日の金曜日なので利用者は少ない。私入れて4組、そのうち3組はソロキャンだった。 土日になるときっと一杯になるほど利用客でごった返すんだろうなと思われる。

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自作炭の火起こしの効果はいかに

前回の逗子ヶ浜のキャンプ場と同様、家から廃材を抱えて焚火と炭のハイブリッドにする。 ダイソーで購入したオイルポットに穴をあけてソロキャン用の炭起こしを試してみる。 オイルポットの底に着火剤を置いて中に炭を入れる。隙間を開けながら入れて着火すると、みるみるうちに下に開けた穴より空気が入り上昇気流で早く炭に火が付く。 これがかなり便利である。10分程度で火が付くのでロゴスの着火炭よりも早く準備ができるのが良い。

ただし、少し容量が足りない。風の中、B5サイズコンロを高火力にするには、この作業を2回は行う必要があるな。

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夕食では恒例シイタケと豚串、あと牛肉を食べる。 おでんを用意したがこれだけで腹いっぱいになり結局持ち帰り。 最近メスティンを使って飯盒していない。ついつい肉を買って腹一杯食べてしまうからだ。 そろそろ、肉以外の料理に凝ってみようと思う。

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湯たんぽが命を救う

今日は先週に比べて気温が低い。夜の時点で7℃、深夜で3℃まで下がった。 焚火や炭の効果で火をつけている間は温かいが就寝時間になり消火すると途端に寒くなる。服装の防寒は十分だったのに足先が冷たくシェラフに潜っても足先の冷えが耐えられなくなる。

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テントの中はこんな感じで、テントにスカートがないため、風がテントの中に吹き込んでくる。 コットの上にマット2種類敷いているので底冷えはなかったが、風が入り込む分冷え感は誤魔化せない。

そこで湯たんぽ登場

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バーナーで温度を測りながら約70℃まで温める。それをタオルで包みシェラフの足元に置く すると、ガンガン温めてくる。足元だけではなく、シェラフの中全体が温まっていく。 1時間位で暑くなり、着物を1つ脱いだ位だ。

外の気温3℃なのにシェラフの中は25℃位になっていた。途中で湯たんぽを足からお腹の方に移動して体全体を温めながら寝る。

朝7時に目が覚めた時は外が寒かったことなど忘れていた位だ。しかも湯たんぽの中はまだ温かい。シェラフの中をしっかり長く温めてくれるこの道具は、ストーブもホッカイロもいらない強力な武器であることは間違いない。

快適な朝である

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周りに人は少なく、風も弱まった。 7時に起きて朝食はスキレットに目玉焼きとソーセージを食す。 昨晩食べすぎたので朝はこれくらいで充分だ。 9時くらいまでのんびりして、散策して11時にキャンプ場を後にした

温泉に入る

キャンプで冷えた体を温めるに温泉は欠かせない。 笠戸島大城温泉「潮騒の湯」国民宿舎 大城へ温泉に入りに行く 入浴料は720円、キャンプ場利用者は半額だがそれは当日限定。私はあくる日利用したので通常料金で入ったが、寝る前に一風呂浴びるのはお勧め(20時までだけど、飲酒できなくなるけど) ただのキャンプなのに、温泉に入るとちょっとした旅行気分になるのが良い。

釣り場散策

のんびり温泉を満喫した後、少しのぼせた感じで施設を後にする。せっかく遠くまで来たので帰る前に散策をすることにした。

さぁ、笠戸島の海はどうでしょう。海水浴場の周りに多くの釣りポイントがあるので、昼のうちに地形やシモリの有無、深さ、透明度など色々調べてみる

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ゴロタ場もある。その先は遊歩道になっており、ライトタックルでランガンが安全で気軽にできる。釣り場としてはトイレもあるし足元は安全だし、これで魚がいれば言うことなし。

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遊歩道には手すりがあり、そこから見える海の透明度は南国並みである。透明度が高いゆえにルアーは目立たないクリア系が良さそうだ。アジとかが寄ってくれば良いのだが

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藻が散らばっている感じ。藻の切れ目を狙って中にいる魚をうまくおびき寄せれば勝ち

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こういった桟橋みたいなのも在るので、そこから沖にキャストすることで深いところも狙えそうだ。

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釣りキャンとしても十分魅力的な場所だ

総じてキャンプ、釣りとも十分満喫できる環境であることは確かだ。 今回はソロキャンとして初めて笠戸島に乗り込んだが、今後は何が釣れるか調査を兼ねて 数回通いたいところだ。キャンプ場にはコテージ(5人13,200円)もあり数人でまた釣り飲みを楽しみたいところだ。4月になったら計画してみよう