毎冬1回以上はピエンローを食べる
「河童のスケッチブック」という妹尾河童さんの本があり10年以上前になるが、その本を妻が買い、その中にあるピエンローの作り方を参考にして作ったいわゆる白菜鍋を最初に食べて、トロトロの白菜と干しシイタケの香りと肉、春雨がマッチしてとても美味しかったことが記憶に残り、白菜一株丸ごともらったら必ずピエンローを作って食べている。
それから少しずつアレンジして自家流ピエンローにしているのだった。
材料 8人前
(8人前といえど、何度もおかわりするので、実質4人前)
- 干しシイタケ 50g
国産は20gで400円位。中国産は50gで400円位。香りは国産だが、私は安い中国産を買っている。 - 春雨 1袋
お好みで、私は1袋丸ごと使う。小分けになっているヤツは10個入りを買っている。 - 豚バラ 500g
切り落としでもよいが、味はバラの方が上だ。 - 白菜 一株
丸ごと頂く。 - 鳥もも肉 500g
切れ売りなら二切れ。一口大に切る。 - ごま油
高級でなくて、普通でよい。
作り方
- 準備:干しシイタケを水で戻す。柔らかくなったら短冊切りする。
- シイタケとシイタケの戻し汁を鍋に入れ、煮立たせる
あくが出るので丁寧にとる - 鶏もも肉を入れ、煮る。
また、あくが出るので丁寧にとる - 煮立っている間に白菜の白い部分を投入。
鍋一杯になるが、しばらくに立たせるとしなって嵩が減る。 - 数回に分け、白菜の緑の部分を投入
鍋一杯になるので、数回に分け嵩が減ったら新たに投入 - ごま油をお玉2杯分位入れて混ぜる
- 塩を味を見ながら適量入れる。
入れすぎてしょっぱくならないように
- 最後に春雨を入れる。
- 春雨が仕上がったら終わり。
鍋は大きめの方がよい。(写真位の)大量の白菜の葉を入れるので、しんなりするまでは吹きこぼれてしまう
干しシイタケのにおいが好きな人は50gでもよいが、においがきつい場合は25gでもよい。
だし昆布を入れるとコクが出る
仕上げは薄めの塩加減でよい。食べるときに各自で調整するので。
食べた後の〆について
非常食でおなじみご飯のパックを茶碗1杯か2杯、弱火で煮立たせ、溶き卵を入れて火を止めて数分蒸らす。 これがとても美味い。 次の日に残して昼ご飯にどうぞ。春雨を入れるのもよい。