さてつさいど

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釣りやキャンプ、DIYに関する趣味のブログ

【釣りキャン】釣りとテント泊とフェリーと刺身

毎年恒例大崎上島釣りツアー

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しかし、今年は違う

例年だと知人の実家に宿泊とご飯をごちそうに世話になり、釣って泊まって帰るので純粋に釣りだけを集中してきたのだが、今年は宿泊を自分で、キャンプ泊。テント泊を加えて自分たちでツアーを成し遂げることに挑戦。

5月2日。広島市内からいつものように竹原まで。途中釣り具店やコンビニによって約1時間半程でフェリーに乗る。 フェリーから降りたら、大串キャンプ場に直行。

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天候は最初から雨。管理人と会い、お金を3人前1200円支払う。管理人さんが不思議そうに「この雨で何をするの?」というのは今日キャンプ場を利用するのは私たちだけ。雨なので、何もすることなさそうなので「いや、私たちはこれから魚を釣るのだ」釣った魚を酒のつまみにしてテント泊をすることを伝えた。

早速釣りを始めるが

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こんな感じで、雨降りしきる中レインコートを着てアジ狙いをするのであった。 サビキ釣りをしているAさんは多少釣れるものの、

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ルアー派の私とH井さん、あと息子も登場し3人で頑張るが何も釣れない。

夕まず目になってきて

何も釣れない(いや、ルアーの人が釣れない)サビキのAさんは着々と常連さんとともに20cm前後のアジを増やしていく

夜になってきて

サビキのAさんは、夕まず目過ぎると終わるらしく、19時からは釣りを終了。 ルアーの3人は、この場所をやめ、明石港に移動。 雨が止んだり強くなったり、レインコートでも多少は濡れる。足はビショビショ 結構寒くなってきた。 それでも3人は頑張り、H井さんの機転により、ルアーのワームから餌釣りのゴカイに切り替えて大きめのメバルが食いついてきた。 私も乗じてゴカイに切り替えたら急につれ始めた。恐るべし餌の力。 1人2,3匹大きめを選りすぐり、21時に納竿する1時間の間だけ釣れたのだった。これがなかったら私たち3人はボーズの危機。

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納竿してキャンプ場に戻る

さて、テントの設営と料理だ。

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雨はすっかり止んでいた。 3人で設営すると早い。さっさと組み立てて、さぁ料理だ

苦行の調理

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メバルは7匹。これは鱗とエラと内臓をとってしまえばよい。 問題はアジ。40匹中10匹ほど20cmを超える刺身サイズを選んで刺身にする。 とはいえ20cm程度。3枚におろして皮を剥ぐまで1匹当たりメバルの倍は時間がかかる

腕が痛い。寒い。指が痛い。面倒くさい 時間がかかるので、煮方をAさんにまかせ、メバルの煮つけをお願いした。

しかしAさん、確か煮つけはできる人のはずだったのに、酒の量は少ないしタレも少ない。煮る時間も短く味がしみこんでないしちゃんと煮えていない 嗚呼、ちゃんと指示すればよかった

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けど、数時間前まで生きていた魚。煮えてなくても美味しい。

そして宴

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ビール、焼酎、Aさん実家からタケノコの天ぷら、ご飯。そしてアジの刺身、メバルの煮つけ。今回は酒の肴がなくて困らなかった!!

カセットコンロで湯を沸かし、冷え切った体に焼酎のお湯割りがあったまる。

他人のいない、広い敷地に我々だけ貸し切り。騒いでも文句言われないしかし私は調理の疲労で2時を待たず就寝

寝られない

もう1つ苦痛だったのは、風速10mの暴風がテントを襲う。バタバタと音を立て睡眠を妨害する。

あまり寝れなかった

総じて

今年の成功は、1.宴がまともにできたこと 2.メバルがなんとか釣れたこと 3.疲労で釣り、テント、料理の3点セットをこなせたこと 残念なところとしては、雨、強風の2点。これは辛かった。

来年ルアーでアジを釣るぞ