単身大島に遠征してきた。
場所は周防大島。アジやメバルをルアーで狙う。もう何度も足を運んで色んな事がありましたが、遠くに行くわりにあまり良い釣果がない。 天候にも恵まれない時もあり、風が強い日が多く、何度も悩ませた。 たまたま海に出かけて、いつも大漁なんてそんな甘いものではない。 何処がベストなのか情報と経験を得るために今年は何度も足を運ぼうと決意したのである。
アジは回遊魚。大島でアジが釣れたと釣果情報に載ってから出掛けても遅い。おそらく釣れた人たちは何度も足を運んで突き止めたに違いない。 餌釣りとは違い向こうから出向いてこない。潮の流れやベイトの存在、天候や気温なんかに左右される。
なので私もたまに出かけてたまたま釣れたなんて事ではなく、しっかり状況を分析して確実に実績を取ることにする。 趣味で作った車中泊用のベットを役立てよう!!
さて、今回はどうだったか
結論から言うと、アジは釣れなかった。アジが居て釣れないか、アジが居なくて釣れないかは分からなかった。
結局メバル2匹。不調ではあったが、型が良かったので持ち帰った。サイズは23cmと18cm。 2箇所回ったがいずれもアジには会えず。満潮前になると風も弱くなり断然釣りやすくなったのだが、いつもはすぐ釣れる子メバルも居ない。 まだ時期ではないのか?水温が低いままなので活性も低いのだろう。
これから暖かくなり水温も上昇していくと数も種類も上回って行くだろうと思うんだけど
車中泊はどうなのか?
23時に納竿し2匹のメバルを持ち帰った後コンビニで遅い夕食。 のちに海の駅に車を停め車中泊の準備を。 寝についたのは1時半頃になった。
遠征の一番の課題である疲労とお金。まず、数時間かけて現場に行き、釣り歩き、また数時間かけて帰るには疲労困ぱいになってしまう。帰りの運転も危ない。かといって宿泊すると今度はお金がかかり過ぎる。私は手軽に疲労も考えながらお金をかけずに釣行したいのだ。
そうなると宿泊を車中泊で。通常車中泊は狭い車内をどう過ごすかがポイントで下手すると逆に疲労することも。
なので、寒くなく、足が伸ばせて、まるで家のベットに寝るかの如く過ごせるかどうか。 そこで車の助手席から後ろまで席を倒してベッドを作る。広さは2メートル×60cm。横が少し狭いのが難点だが足は十分伸ばせる。 マットは空気を入れて使うタイプを。寒さは毛布と寝袋を使う。 前回の車中泊でわかったことを活かし
- ランタンを購入 これは便利だ
- 空気マットを購入 膨らませると厚み12cmになるふわふわベット。しかし空気抜けにより数時間でペタンコになる。
- 毛布を追加 今回明け方の気温は5度。寝袋だけでは寒かった。毛布を持ってきて良かった。
- 最低限の荷物 ルアーは餌釣りと違って荷物がかさばらない。餌釣りに比べて半分くらいになる。
これで安く宿泊し、疲労回復も狙える筈だ。
だが、まだ慣れないのか寝付けなかった。枕の高さが合わないだけで寝られない性格が睡眠の邪魔をするのだ。
まだまだ何か改善が必要かもしれない。
終わりに
これだけでは終わらない。今回の成功はお金の節約か。あとは色々課題を残しているので、1つづつ改善していきたいと思う。